みーぽんBLOG from カリフォルニア
カリフォルニアから時事、政治、環境、日米比較などランダムに綴ります
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アマゾン投票、立花隆、品川正治、イラクと石油その他
忙しいです。私の唯一の自由時間は通勤中の読書時間と昼休みぐらいなので、気になることは色々あっても書く時間がありません。なので今日は箇条書き。

1.気になっていること
政治資金規正法の改正の成立
G8への無関心
アマゾン憲法改正を問うアンケート

2.注目記事
月間現代7月号 立花隆 護憲論
週刊朝日 長妻議員とジャーナリスト岩瀬達哉の対談
Tom Dispatch 「血と油」マイケル・クレアのエッセイ「ペンタゴンこそ石油のガブ飲み」

1.気になっていること
政治資金規正法の改正
北海道新聞の社説がわかりやすかったのでコピーしちゃいます。
政治資金規正*穴多く改革とは呼べぬ(6月14日)

政治資金規正法の改正案が、衆院委で与党の賛成多数で可決された。きょう衆院を通過する見通しだ。

 与党提出の改正案は、政治資金管理団体の五万円以上の経常経費支出について政治活動費と同様に領収書を添付した報告を義務付け、不動産所有も禁止する。

 目的は政治資金の「出」を透明にすることだ。だが、規制対象を資金管理団体に限定すると他の政治団体への付け替えが可能になるなど抜け穴が多すぎる。だから、私たちは実効性が疑わしいと指摘してきた。

 それでも与党は一行も改めることなく参院で成立を図る方針だ。法改正の形は整っても、中身が伴わないことになる。これではとても改革の名に値しない。

 今国会で政治とカネの問題が大きな注目を浴びたのは、自殺した松岡利勝前農水相らの巨額事務所費・光熱水費問題がきっかけだった。

 これら経常経費の中に、表に出したくない政治活動費を紛れ込ませている可能性があると疑われたのだ。

 しかし、自民党は初めから問題を軽視し、法改正にも消極的だった。公明党の度重なる働きかけで渋々改正案に合意したのが実情だ。

 民主党は、金額を一万円超に引き下げて対象を全政治団体に拡大する対案を出し、その後は譲歩案も示して修正協議を呼びかけた。与党はこれに全く応じようとせず、ただ決着を急ぐ姿勢だけが際立った。

 この間、安倍晋三首相は一体どんな指導力を発揮したと言うのだろう。

 法律に定めがないとの理由で詳細な使い道を一切説明しなかった松岡氏の国会答弁を是認し、擁護し続けたのは首相だった。

 自民党はリクルート事件の反省に立ち、一九八九年に政治改革大綱を策定した。そこには政治とカネの問題で政治家が取るべき姿勢は政治倫理綱領に言い尽くされていると書かれた。

 ロッキード事件を踏まえ衆参両院で定めた綱領は、国会議員が疑惑を持たれた場合は「自ら疑惑を解明」するよう求めている。

 自民党総裁である首相が党の大綱に忠実でなかったことは明らかだ。

 松岡氏が自殺した日、首相は「任命責任者としての責任をかみしめている」と述べた。この言葉から国民が期待したのは、松岡氏が語らずに去った光熱水費問題の真相解明と実効性ある法改正の実現だったろう。

 だが、首相はどちらにも手をつけようとしない。松岡氏の死で国民の関心は薄らいだ、内容はともかく法を手直しさえすれば参院選での批判は回避できる。そう考えているのでないか。

 であれば、今回の改正でふさごうとしているのは法の抜け穴でなく、政治資金の透明化を求める国民の目だ。



結局「事務所費」名義のカネは何に使われていたのか?誰に払われたのか?それこそ国民は知るべきだという点がうやむやにされつつある。わたしの払う税金が「政党交付金」として大部分自民党に流れているだけでもむちゃくちゃ腹がたつ。ましてや二重取りの「政治団体」への献金だってあるんだから、これは追求しなきゃいけない。

G8への無関心
環境問題とアフリカへの対処の問題で気になっていたのですが、なんか最近日本では「G8はもうそんなに大事じゃない」という論調で思いっきり流されていたところ、オックスファムのスタッフのブログの内容に目が覚めた思い。ぜひ読んで見て。
「施しでなく正義を -G8閉幕にあたり-」

アマゾンが憲法に関するアンケートをやっています。どなたかのブログで見つけたのですが、忘れてしまいました。
アマゾンの投票はこちら

2.読んでいるもの
月間現代7月号
立花隆「私の護憲論」前編
「押し付け憲法」といわれるが、その制定過程は8月15日の終戦記念日にはじまるのでなく、7月26日に出されたポツダム宣言にはじまるという指摘。日本政府が受諾したところの、ポツダム宣言を現実化するためにつくられたのが日本国憲法の具体的な条項だった。へぇ!

追記:雑談日記のSOBAさんが当該記事の元になった講演に参加した内容をまとめておられますので、リンクさせていただきたます。

週刊朝日今週号
1.年金問題 長妻議員と岩瀬達哉というジャーナリストの対談
社会保険庁の局長は、厚生省から数年の腰掛でくるから、「とりあえず問題を起こさぬよう」いるだけいて、すぐ帰ってしまうという体質。などなど。

2.解剖しない日本 ウィーンでは病院の外での死亡事例は全件解剖。松岡大臣が解剖されなかったことなどありえない話。これは何気にCSの「CSI」シリーズを前はけっこう見ていたので、「焼死だと思ったら火事の前に殴られて気絶させられてた」とか「首吊り自殺だと思ったら、つるされる前に締め殺されていた」とかありうると私も良く思ってました。日本は警察が「事件だ」と判断しない限り解剖されないのは大いに問題がある由。


立花隆も紹介していた
品川正治「9条がつくる脱アメリカ型国家」
経済界内部からの視点、一兵卒として前線で戦い、負傷した経験、深い思索に裏打ちされた強い信念から9条を語っている。もういちど熟読して感想をアップするつもり。

Tom Dispatch は英語だけど、アメリカのリベラルの論客が軒並み書いてくれるから面白い。
今回の記事はアメリカは石油資源確保のためにイラクに行った、といいつつ、現状重たい軍用車の日々の運行のみでも石油が湯水のように使われている、この消費分をカバーするために、他の産油国(イランとか)が狙われる、その悪循環を続けてるうちに資源は枯渇する、、という話。環境問題と平和問題の本質に迫る内容なので、ちゃんと読んで抄訳をアップしたい。

あと、集団的自衛権の「有識者会議」のほうもウォッチしていくつもり。選挙に選ばれていない人間が何を言おうと、有権者が正しい選択をして、それを胸元につきつけるしかありませんから。

スポンサーサイト
この記事に対するコメント
ありがとうございます
みーぽんさん、こんにちは~。
アマゾンのアンケートを教えていただきまして、ありがとうございます。
さっそく「喜八ログ」でも記事にしました~。
でも(意外に)「改憲派」が多いですね(笑)。
【2007/06/16 09:06】 URL | 喜八 #WE/hy34. [ 編集]

喜八様
影響力の大きいブログに記事にしてもらえてよかったです。
これで護憲派の投票が増えますように!
わたしも数年前まではゆるい改憲派でしたから、これからの3年間で、きちんと本を読んで護憲派になる人がもっと増えるんじゃないかと思ってますよ。
【2007/06/17 00:37】 URL | みーぽん #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://miepong.blog81.fc2.com/tb.php/33-5292d621
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

結構共感するかも・・・

2ちゃんなんてこのブログでは普通ありえないんだが・・・。実は結構内容的に共感できてしまう気がする・・・。 そういえば民主党の岡田さんが、みんな住民税の納付書が送られてきたら怒ってくださいよ、といっていた。本当はどうすればいいかの処方箋は結構ある。結構単純 A Tree at ease【2007/06/15 20:28】

戦前レジームの連続性

7月22日と考えられてきた参院選投票日が、ここにきて8月12日だ、とか8月下旬だとか、いろいろささやかれ始めましたね。 7月22日で決定ではなかったわけですか?! と、私などは目を白黒させるばかりです。 ゲリマ とむ丸の夢【2007/06/16 10:31】

「安倍改憲政権」に異議を唱える立花隆さん

ようやく少し時間ができたので、今日は立花隆さんが月刊「現代」7月号に載せた 『「私の護憲論」 安倍改憲政権に異議あり』 から一部をご紹介したいと思う。立花さんは、同じ月刊「現代」の昨年10月号で、「安倍晋三への宣戦布 きまぐれな日々【2007/06/16 12:46】

自民党と官僚・腐った癒着はモトから断たなきゃダメ!

安倍内閣の支持率がついに30%を割った。安倍首相自身は一喜一憂しない、などと言っているようだが、周りはやきもきしているに違いない。 あんち・アンチエイジング・メロディ【2007/06/16 14:05】

人殺しのために納税してるわけじゃない

あ~あ。値上げになった住民税、来ちゃったよ。 ヤベ。今月赤字じゃん。わずかばかりの預金を取り崩しだよ(TT) このまま増税が進んだら。。。 マジ暮らして行けるんだろうか (ノ・・)ノ ヘ(・・ヘ) (ノ・・)ノ あ、よっと。 国を支えるためにみんなが必死に出し合ってるはず Saudadeな日々【2007/06/16 22:03】

外交の嘘  メディアの劣化

米国大使館の「借地料滞納問題」を取り上げている喜八ログさんのエントリーを読んで、すぐさま国連分担金の滞納を思い出してしまいました。*もっともこの国連分担金については、日本もそうそう威張れるものではありませ とむ丸の夢【2007/06/19 12:47】

プロフィール

みーぽん

Author:みーぽん
複数の外資系秘書を経て英語通訳者に転身、2007年に夫の地元カリフォルニア州サンタクルーズに引っ越しました。
2年間こちらで環境金融の会社のアドミ&会計を担当した後、2009年からフリーで通訳・翻訳をしています。
TwitterのIDは@miepongです。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



リンク



ブログ内検索



RSSフィード



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。