みーぽんBLOG from カリフォルニア
カリフォルニアから時事、政治、環境、日米比較などランダムに綴ります
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gonさん応援:「まだ見ぬ友人へ」
「そいつは帽子だ!」のgonさんが、ワシントン・ポストへの広告に対してアピールを書かれました。

賛同を評してこちらに全文転載させていただきます。

それから、拙いですが、英語の翻訳も載せます。
(どなたか間違いやよりよい表現があればご指摘いただければ幸いです。)英語版はわたくしの英語版MySpaceブログにも載せる予定です。
6月28日追加:以下の英訳はネイティブチェック済みです。
英語メディアへにご自由に転載していただいて結構です。
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まだ見ぬ世界の友人へ

今あなたは日本人に対して
ひどく懐疑的な念を抱いているのではないでしょうか
それはわたしたちにとって非常に残念なことですが
あなたがそう思うのも無理のないことです
「従軍慰安婦(性奴隷)」の強制性についての
ワシントンポスト紙の一面を使った広告
http://nishimura-voice.up.seesaa.net/image/thefact_070614.jpg
これは、世界の心ある人々の精神を脅かすのに十分な
インパクトを有しております
特に
自由と民主主義を愛するみなさんにとっては
その意図がにわかには理解できぬほど
さぞかしみなさまを驚かせた
宣言だったであろうことは
想像に難くありません

さて
わたしたちがもっとも危惧するのは
わたしたちの友人であるあなたが
日本人のひとりひとりについて
その心性について
誤解するのではないかということです
それはあなたが
先の安倍総理大臣の謝罪と
今回問題になっている
日本の与野党の政治家及び著名人の名を連ねた
「性奴隷強制性否定の広告」を突き合わせて
きわめて合理的に導き出される
ひとつの結論にいたらないかということです
つまり
日本人は
政治的には総理大臣に謝罪をさせておいて
その実
過ちを悔い改める気のないきわめて不誠実な人々だと
あなたが判断してしまう
その悲劇的な可能性です

今回の件でも明らかになったように
わたしたち日本人の中には
過去を悔い改めることなく
事実の論点をずらし、問題を矮小化し
自らの行いを正当化することにより
自己の権威を強め、権益を簒奪しようとする
卑屈な精神を有するものが存在します
そしてそれは
今や政治家、マスコミ
一部の富裕層の間に深く浸透している考えでもあります
残念なことに日本では
近年その勢力の台頭が著しく
ジュゴンの海、辺野古での平和活動への自衛隊派遣
http://www.thepetitionsite.com/takeaction/511549172
国民の合法的な政治活動への自衛隊による監視
文部科学省による教科書記述の検閲
(第二次大戦当時、世界にも類を見ない凄惨な集団死軍関与の否定)など
戦後かつてない
民主主義の危機に瀕しています

そこで
わたしたちは先の5月3日に
「私たちは現日本政府の体制変革(レジームチェンジ)に反対します」
http://kokumintouhyou.blog98.fc2.com/blog-entry-37.html
という共同声明を発表しました
この中には
現在の日本の特殊事情が記されています
少々長いですが
お時間のある折りにでも
ご覧下さい

世界市民のみなさん
わたしたち日本人は
先の大戦のあやまちを繰り返さぬよう
終戦直後の1947年5月3日に施行された
自らの憲法で誓いを立てました
今なお
その誓いに一点の曇りもありません
このことを信頼いただけるみなさんが
わたしたちの頼りです
どうか
わたしたちの訴えを心に留め置き
その訴えを多くの人々に届けてください

ここに日本国憲法の前文を紹介して
わたしたちのメッセージの結びとしたいと思います


日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

では、いつかどこかで会えることを楽しみにしています

-----

To our friends of the world

You may have become very suspicious of Japanese people today.
It is such a pity for us, but you have rightly done so.
The full-page advertisement on coercion of "Jugun Ianfu (sex slave)" on Washington Post
http://nishimura-voice.up.seesaa.net/image/thefact_070614.jpg
has enough impact to threaten the minds of people of conscience in the world.

It is not hard to imagine that this declaration surprised you so much that it made it difficult for you to understand its intention, especially for those who believes in freedom and democracy.

Now, we are concerned more than anything else, that you, our friends, may misunderstand how each Japanese is feeling about this issue.

In other words, to come to one conclusion which will be naturally drawn, based on the apology by Prime Minister Abe and the advertisement denying "coercion of sex slavery" endorsed by a number of politicians of both ruling and opposing parties, and well-known academicians and critics.

We are concerned that you may tragically judge that Japanese people are so insincere, that they would let the Prime Minister apologize, but in fact are not repentant at all.

As this news reveals, there are some Japanese who are so vile that refuse to repent of the past, shift the logic, trivialize the issue, and enhance own authority and deprive of power by justifying their own wrongdoings.

And this way of thinking has become deeply prevalent among politicians, mainstream media and some of wealthy people.

Unfortunately, this influence has been evident as seen in;
- the dispatch of Self Defense Force (SDF) against peace group's activity in Henoko Okinawa, the habitat of dugong, the endangered sea mammal, 
- SDF's monitoring over legal political activities of citizens,
- censorship on history textbook by Ministry of Education to deny military involvement on unprecedented group suicides during the WWII)
These are illustrating the crisis of our democracy to the level that we have never experienced after the war.

Therefore, we have made a joint declaration on May 3
"To Oppose the Regime Change by the Current Japanese Government"


This describes a unique situation of Japan today.
Please take a look when you have time since it is a bit long.

To the peoples of the world, on May 3, 1947 right after the WWII, we the Japanese made an oath, by implementation of our constitution, so that we do not repeat the same mistake again.

That oath is still crystal-clear for us.
We hope that you trust us in this regard.
Please keep our appeal in your mind, and deliver it to as many people as possible.

We would like to close our message, with the Preface of Japanese Constitution.

PREFACE
We, the Japanese people, acting through our duly elected representatives in the National Diet, determined that we shall secure for ourselves and our posterity the fruits of peaceful cooperation with all nations and the blessings of liberty throughout this land, and resolved that never again shall we be visited with the horrors of war through the action of government, do proclaim that sovereign power resides with the people and do firmly establish this Constitution. Government is a sacred trust of the people, the authority for which is derived from the people, the powers of which are exercised by the representatives of the people, and the benefits of which are enjoyed by the people. This is a universal principle of mankind upon which this Constitution is founded. We reject and revoke all constitutions, laws ordinances, and rescripts in conflict herewith. We, the Japanese people, desire peace for all time and are deeply conscious of the high ideals controlling human relationship and we have determined to preserve our security and existence, trusting in the justice and faith of the peace-loving peoples of the world. We desire to occupy an honored place in an international society striving for the preservation of peace, and the banishment of tyranny and slavery, oppression and intolerance for all time from the earth. We recognize that all peoples of the world have the right to live in peace, free from fear and want. We believe that no nation is responsible to itself alone, but that laws of political morality are universal; and that obedience to such laws is incumbent upon all nations who would sustain their own sovereignty and justify their sovereign relationship with other nations. We, the Japanese people, pledge our national honor to accomplish these high ideals and purposes with all our resources.

We look forward to meeting you some time somewhere.

Sincerely,

Your Japanese Friends
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この記事に対するコメント
ご尽力、感謝いたします。
ご尽力感謝いたします。本当に有り難うございました。今後、「我々の意見」ということで、まずはアメリカへの頒布を考えております。その際に、お作りいただいた英語訳を使用させていただきたいのですが、よろしいでしょうか。
頒布する際の留意事項、ご意見等何でも承ります。よろしくお願いします。
【2007/06/22 18:59】 URL | gon #bLNrjBuk [ 編集]

アメリカへの頒布
gon様、恐縮です。いつもパンチの効いたエントリに感銘を受けています。

さっそく文法&スペルミスを見つけて、今さっき第一回の修正を入れたところです。
緊急に英語メディアにも送りたいところですが、少々お時間をいただいて、ネイティブの友人にチェックを入れてもらってもよろしいですか?

これに関しては英語のブログエントリもだいぶあるので、グーグル検索したブログに、賛同ブログの数とともにTBしてゆくのが良いのではないかと思っています。あとは当然Washington Post自体に投稿すべきですよネ。
【2007/06/25 23:48】 URL | みーぽん #- [ 編集]


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国が絡むとダメになる

人気blogランキングへ ← 参院選まで頑張ります。  ご協力をお願いいたします。               ありがとうございました。 m(_ _)m岩国の井原市長が窮地に陥っています。 毎日、昨日の夕刊 とむ丸の夢【2007/06/27 17:26】

プロフィール

みーぽん

Author:みーぽん
複数の外資系秘書を経て英語通訳者に転身、2007年に夫の地元カリフォルニア州サンタクルーズに引っ越しました。
2年間こちらで環境金融の会社のアドミ&会計を担当した後、2009年からフリーで通訳・翻訳をしています。
TwitterのIDは@miepongです。



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